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苦無(くない)

今回は忍者道具のひとつ、苦無についてご紹介させていただきます。


苦無とは・・・

サイズは大苦無(13 - 15cm程)と小苦無(8 - 10cm程)。

平らな鉄製の爪状になっていて、壁を登ったり、門扉などの備えが厳重で潜入困難な場合に壁や地面に穴を掘るスコップとしての使い方や、武器にも使用されるなど、現代でいうサバイバルナイフに近い装備であった。

後部が輪状になっており、紐や縄を通して使用したり、水を張ってレンズ代わりにするなどの使い方もあった。小型のものは手裏剣のように使われることもあり、「飛苦無」(とびくない)と呼ばれた。         ウィキメディア参考


ご紹介しました苦無ですが、もちろん当館の戸隠流(とがくれりゅう)忍法資料館に展示しております。

その他手裏剣・忍者刀・まきびし・くさりがまなど

忍具500点、写真パネル200点他、関係資料を一堂に展示しております。


また売店では、ゴムの苦無・手裏剣・まきびしも販売しておりますので、

お土産としてもおすすめです。


夏休みも終盤になりましたが、忍者を知り、忍者を体験しに是非お出掛けください。

ご来館を心よりお待ちしております。





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